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さて本日は地車名所独案内の10ページ目
「纏(まとい)絵図 各町検索」のお話、お話。
だんじりは纏が来てからやってくる。ゆえに纏から地車を検索できるように
本書の出だしに纏によるだんじり検索のページを設けることは初期段階で決まっていたようだ。
当初は写真で構成する予定だったが
六の字が何気に「中之濱町」の後姿の纏持ちを絵に描いて製作現場に持ってきた。
これを見るなり民の字と塚の字が
「うん 絵でいこか!」っと一瞬で決定。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さぁさぁ これからが六の字の大変な作業 全22町資料集めがさぁ大変
他の作業も平行にチマチマチママと描いてゆく
スチャラカスチャラカ スチャラカ ポン
それから三月(ミツキ)が起ちまして何とか全町完成だ・・・・・・・・・・。
「う~ん・・・・自分で言うのもうれしいが・・渋いぜ♪」っと六の字の満足そうな顔
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「・・・・・・・・・・中北町・・・・・・・・・・・だんじり新調で纏も変わるらしいで・・・・・・・・」
「うそ?」
あ~~~スチャラカスチャラカ スチャラカ ポン
古磨屋太郎
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纏絵図のページサンプル→http://www.koma-ya.jp/hitoriannai01.htm
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絵の利点は、派手な看板や電線、ピンク色の服を着た見物人等を描かずに理想の情景に近付くことができること。今回の本では「手書きの絵」「パスの絵・図表」「写真」の三種を適材適所に使い分けることができた。
中北の纏が変わってた時にはびびったが、なんとか差し替えに間に合う。幻の先代中北町纏アップできますか?
絵で描いてみるか・・・と思い描き出したがこれは纏だけで描くよりそれを持つ人物も入れたほうが渋いなぁと思い とりあえず中之濱町の絵を描いてみたら、これが大好評。急遽、全町その方向で進めることになった。大変な作業だったが今思えば描いて良かったと思う。
中北町の纏変更は想定外だったが入魂式の時に纏の写真を撮りそれを資料に間に合わすことが出来た。幻の中北町旧纏絵図はお気に入りだったので残念だったがこのweb上で公開してみようよ思う。
画像データを古磨屋太郎に渡しておいたので近々お披露目してくれるであろう。
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